保育士は子供の小さなサインに気づいてあげよう!
保育士としてこれから仕事を始める方、あるいはまだ仕事を始めて間もない方は、子供の小さなサインや異変を見落としてしまうこともあります。
しかし、そういったサインが実は重大な事態を招いていることもあるため、決して目を離さず、子供の気持ちを理解してあげることが重要です。
例えば、子供が泣いていて腕を触っている。
日常的に毎日のように泣いていると、どうしても「また泣いている」という目で見がちです。
心理的に早く泣き止んで欲しいという考えから、何かに気をそらして泣き止むのをやめさせたり、違った遊びを提案することもあるでしょう。
しかし、そのサインは実は腕に違和感を感じている事もありえます。
例えば蜂に刺されてしまった、遊んでいて腕を脱臼してしまったなど。
まずは腕を確かめて腫れていないか確認しましょう。
もし腫れてなかったら軽く腕を動かして痛みを感じないか確認しましょう。
特に1歳児、2歳児はまだまだしっかり喋ることができず、何が原因で泣いているかわかりません。
保育士がしっかりと泣いている原因を見極めなければ、もし怪我や病気の場合、治療するのが遅れてしまいます。
「またいつものことだ」と思わず、「ひょっとしたら」という目線で子供と接してあげることが重要です。